5月に原宿で個展を開催しますので、お知らせします。
2018年にこけら落としの個展をさせて頂いたギャラリー「Printed Union」さんにて再びの個展を開催します。
当時は、お話を頂いてから新作の制作期間が間に合わず「新作と既作を混ぜる形」になってしまい心残りがありました。
5年も経ってしまいましたが、今回はオール新作での個展となります。
完全新作個展としても久しぶり(2年半ぶり)なので、是非実際の作品をご覧頂けましたら嬉しいです。
以下本展示のステートメントです。
“作品制作に於ける自分の思いや本展開催にあたり考えた事をつらつらと書いてみました。
もし、ご興味ありましたらお付き合い下さいませ。
もし、ご興味ありましたらお付き合い下さいませ。
自分の身の回りにある何でも無い、でもどこか気になる風景を描いています。
どこが気になるのかは、その時によって違いますが、色だったり形だったり、自分のその時の気分だったりで、どこか引っかかるものがある時に描いてみたいとなります。
最初は素通りしていたけど、何度も見かけているうちに気になる風景に変わる時もあったり。
画材は色鉛筆を主に使っていて、鉛筆やペンを併用する事もあります。
1色ずつ重ねていきながら描いていくので、一つ作品を仕上げるのにとても時間がかかってしまうのですが、その間に生活の中でモチーフとなる風景を再び見て何かを感じたり、絵を描きながら様々な事を考えたり、そういう事が絵に影響を与えているように感じます。
その日の体調によっても重ねる線や色が違ってきます。
そうやって膨大な時間を絵の中に閉じ込めるように描いていく中で、ピカーッとはしていなくてもぼうっと微かに灯るような魅力が宿らないだろうか、何でもない風景が少し特別なものになりはしないだろうかという思いを持って、日々制作しています。
”
1色ずつ重ねていきながら描いていくので、一つ作品を仕上げるのにとても時間がかかってしまうのですが、その間に生活の中でモチーフとなる風景を再び見て何かを感じたり、絵を描きながら様々な事を考えたり、そういう事が絵に影響を与えているように感じます。
その日の体調によっても重ねる線や色が違ってきます。
そうやって膨大な時間を絵の中に閉じ込めるように描いていく中で、ピカーッとはしていなくてもぼうっと微かに灯るような魅力が宿らないだろうか、何でもない風景が少し特別なものになりはしないだろうかという思いを持って、日々制作しています。
”
こんな感じです。
周りに色々なお店もありますので、原宿散歩がてら是非お越し頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
横山大河個展 沁み出す光
2023年5月20日(土) ― 6月3日(土)
14:00–20:00
*最終日は17:00まで
休廊日:5月23日(火)、5月24日(水)、5月30日(火)、5月31日(水)
Printed Union