2019/06/12

絵画教室生徒さん 公募展「日本の自然を描く展」出品のお知らせ

前の投稿に続いて、もう一つ生徒さんの展示のお知らせです。
講師を務めている「Art School+Yokohama」の生徒さんが、この度公募展に挑戦され佳作を受賞されましたので、その作品展のご案内をしたいと思います。

●第32回 日本の自然を描く展
<会期>
2019年8月7日(水)~26日(月)
10:00 ~ 17:00
※生徒さんの作品は<第2期>8月12日(月)~16日(金)に展示されます。

<入場料>
一般500円 大・高生300円 中学生以下無料

<会場>
上野の森美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
http://www.ueno-mori.org/

●出品作
<作者>
Art School+Yokohama生徒 M・I 様

<作品タイトル>
午後の庭

<サイズ・技法>
417mm×200mm
紙に色鉛筆

Art School+Yokohamaでは、技法や曜日によってクラスが決まっているわけではなく、生徒さんの都合の良い時間に好きな画材で制作ができます。
そんな中こちらの生徒さんは、私が講師を務めてからありがたいことに定期的に自分の担当曜日にお越し下さり、色鉛筆での制作を続けて下さっている方です。

元々、形や色をしっかり観察する力がある方でしたが、そこに色の重ね方の知識・経験が加わり、とても繊細かつ表現力豊かな作品に仕上がっていると思います。
モチーフについても、作者の視点がしっかりと感じられるものになっていて作品世界に引き込まれます。

色鉛筆はどうしても画材の特性上、パッと見の印象が弱くなりがちです。
しかし、油絵や日本画など他の画材もある中、見事入賞されたのは普段の制作から培われた描写力で、しっかりとした作品世界が形作られた結果だと思います。

講師として自分も精進を重ね、今後もより魅力的な作品作りができるようお手伝いして行きたいと思います。

上野はいくつもの美術館がありますし、散策するにも良い所ですので、是非多くの方に会場に足を運んで頂けますと嬉しいです!

2019/06/11

絵画教室生徒さん 公募展「日美展」出品のお知らせ

色鉛筆画の講師を務めている「カルチャープラザ平塚」の生徒さんが、この度公募展に挑戦し佳作を受賞されましたので、その作品展のご案内をしたいと思います。

●全国公募 第3回 日美展
<会期>
2019年8月8日(木)~17日(土)
10:00 ~ 18:00
※13日(火)は休館
入場無料

<会場>
国立新美術館
〒106-8558
東京都港区六本木7-22-2
https://nichibi-kaiga.site/top.html


●出品作
<作者>
カルチャープラザ平塚 色鉛筆画講座生徒 渡辺信子 様
※渡辺様のブログでも出品作について紹介されています。
https://happy-ehon-life.com/nichibiten-3/

<作品タイトル>
折れ耳子猫のだるまちゃん

<サイズ、技法>
F10号
技法:紙に色鉛筆

こちらの生徒さんはカルチャーに通われてから2年程ですが、普段の講座でも猫をモチーフに制作されています。
公募展挑戦の他にも、絵本を制作し電子書籍として出版するなど、とても精力的に活動されていて講師としても頭が下がる思いです。

今回も公募展初挑戦で見事入賞を果たし、普段の制作の成果が存分に表れたのではないでしょうか。
色鉛筆画としてはF10号とサイズが大きく、何回も色を重ねて行くのは本当に大変だったと思いますが、色鉛筆ならではの複雑な色合いが表現できています。
猫さんもちょこんとした佇まいが可愛らしく、素敵な作品に仕上がりました。
これからもっともっと上達していけるよう、講師として引き続きお手伝いして行きたいと思います。

色鉛筆画に興味があるという方や、これから絵を始めてみたいなと思っている方はもちろん、是非多くの方に会場で実物をご覧頂きたいです!